デジタルデータの記憶媒体は、RAMとROMの2つがある。
RAMは、電源を切ると中のデータが初期化されるものである。
ROMは、電源を切っても中のデータが維持され続けるものである。
RAMがフリップ・フロップ回路によって構成されていることは考えがつく。
通電を断っても状態が初期化されない素子…、どんな素子か。
CD-ROMは、読んで字のごとくROMである。
昔デジタルデータを記録するのに用いられたパンチカードもROMである。
以下にて、機械式スイッチを記憶素子として用いた1バイトメモリーの回路図を表す。
個々のビットは、そのビットの状態を変える機械式スイッチの状態がONならば1で、OFFならば0である。
コネクタのピンの解説
1:電源の+極に(10を+極に繋げるなら-極に)繋げるピン
2:番号0のビットのデータを転送するピン
3:番号1のビットのデータを転送するピン
4:番号2のビットのデータを転送するピン
5:番号3のビットのデータを転送するピン
6:番号4のビットのデータを転送するピン
7:番号5のビットのデータを転送するピン
8:番号6のビットのデータを転送するピン
9:番号7のビットのデータを転送するピン
10:電源の-極に(1を-極に繋げるなら+極に)繋げるピン